冬の夜空に現れたカタリナ彗星
2013年に見つかった「カタリナ彗星（C/2013US10）」は、当初小惑星発見として扱われいた。その明るさは18.6等で、みずがめ座に位置していたが、南下して日本から見えなくなり、2015年の11月16日、太陽に最も近いところを通過。日本では11月末頃から観測できるようになり、2016年1月にかけて肉眼でも見える明るさになると予報されていたが、増光が止まってしまった。富士山麓の朝霧高原に現れた「カタリナ彗星」（中央の緑色の星像）を望遠レンズで撮影。
(C)八板康麿
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