★12月はエリダヌス座★

エリダヌス座はどこに見えるの?どんな形?

冬の星座オリオン座の南西には、明るい星がなく、少し寂しく見える部分があります。
星がよく見えるところでこのあたりを見ると、暗い星が大きなZの字のように連なっている様子がわかります。
それがエリダヌス座です。
本州では川の南端が地平線の下になりますが、沖縄あたりまで南下すると星座全体を見ることができます。



エリダヌス座の星

エリダヌスとは神話に登場する川の名前です。
星座の南端はアケルナル(Achernar)という一等星が輝いていますが、この名前はアラビア語で「川の果て」を意味する言葉に由来しています。
曲がりくねった川の途中にあるアルゲテナル(Argentenar)は「川の曲がり角」、川の北端でオリオン座近くに位置するクルサ(Cursa)は「巨人の足台」という意味のアラビア語が元になっています。



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