★3月はこじし座★

こじし座はどこに見えるの?

こじし座は小さいライオンをかたどった星座です。星座絵を見ると、しし座の上(北)に小さなライオンの姿として描かれています。4等星以下の暗い星ばかりで目立ちませんが、しし座のししのおおがまと、北の空の北斗七星の間、天頂付近を探してみましょう。



こじし座の星

こじし座は、それまで星座がなかったところに17世紀に新設された、新しい星座です。星座を制定した天文学者ヘベリウスは、こじし座の中で最も明るい星に、ラテン語で「主要なもの」という意味のプラエキプア(Praecipua)という名前をつけましたが、現在では殆ど使われていません。4等星の暗い星には少々無理のある名前だったかもしれませんね。


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